薬を服用している場合

ナットウキナーゼは医薬品ではなく、納豆菌に含まれる酵素で食べ物に該当します。その為、ナットウキナーゼによる副作用というものはありません。しかし、ワーファリンなどの抗凝固剤を服用している人は納豆やナットウキナーゼに含まれるビタミンKがワーファリンの効果に影響してしまう為、注意が必要です。ワーファリンを服用している人は納豆を食べないようにと医師から言われている場合もあるかもしれません。その場合は医師の指示に従いましょう。
ワーファリン以外でも、何かしら薬を服用している人はサプリメントを服用する前に必ず医師または薬剤師に相談しましょう。


血液の病気をお持ちの場合

ナットウキナーゼは血栓を溶かして血液をサラサラにしてくれる食品で、確かな効果を発揮してくれます。しかし、ナットウキナーゼは血液を作用する為、血液の病気をお持ちの人は注意が必要です。以下の病気をお持ちの人はナットウキナーゼを摂取する前に必ず医師に相談しましょう。

・鉄欠乏性貧血
・巨赤芽球性貧血
・再生不良性貧血
・溶血性貧血
・続発性貧血
・骨髄繊維症
・急性白血病
・多発性骨髄腫
・悪性リンパ腫
・血友病


妊婦とナットウキナーゼ

からだに良いとされているナットウキナーゼですが、妊娠中でも安心して摂取できるものなのでしょうか?答えはYesでもあり、Noでもあります。妊娠中は新しい命をからだの中で育てることから、ホルモンバランスや様々な症状が短期間で変わっていきます。また、それぞれの妊娠の進行の状態や症状などからもナットウキナーゼを安心して摂取できる場合とそうでない場合とに別れます。妊娠中の人は必ず摂取する前に担当の医師に相談しましょう。
しかし、納豆は前にも述べたように医薬品ではなく食べ物です。サプリメントで摂取する場合を除いては、納豆を妊娠中の食生活の中に取り入れることは、良質のたんぱく質を取る強い味方となってくれます。納豆は腸の働きも整えてくれることから、妊娠中の症状にありがちな便秘でお悩みの人にもお勧めです。納豆に含まれるビタミンKが出産時の止血を助けてくれるという利点もあります。しかし、同時に納豆には血液をサラサラにするナットウキナーゼも含まれているので、出産を控えている妊婦さんは摂取を控えたほうが無難かもしれません。
妊娠中に限らず、どんな食べ物でも摂取のしすぎはからだに害をもたらします。毎日バランスの取れた食生活を心がけましょう。