ナットウキナーゼの働き

納豆のネバネバに含まれる酵素「ナットウキナーゼ」は血液をサラサラにしてくれる食べ物として知られています。ナットウキナーゼとは、納豆菌の中に含まれる酵素のことで、血液中にある血栓を溶かし、血液をサラサラにしてくれます。血液をサラサラにしてくれるということは、血液が固まりにくくなってしまうのでは?という疑問をお持ちの人もいるかもしれませんが、動物実験の結果、ナットウキナーゼによって血液が固まりにくくなったり止血の作用を弱めるような作用はないと報告されています。ナットウキナーゼは食べ物なので副作用もなく、血液を綺麗にサラサラにしてくれる健康食品なのです。しかし、ワーファリンやアスピリン系などの薬を処方されている人は、ナットウキナーゼが薬の効果に影響を与えてしまう可能性がある為、納豆やナットウキナーゼの摂取は控えるように言われています。ワーファリン又はアスピリン系の薬を服用している人や血液の病気をお持ちの人は必ずナットウキナーゼを摂取する前に医師に相談しましょう。


血液がサラサラになるとどうなる?

納豆やナットウキナーゼが血液をサラサラにしてくれる健康食品であることは知られていますが、では血液がサラサラになると、どのような良いことがあるのでしょうか?まず、血液がドロドロになると以下の病気を引き起こす原因となります。

・高血圧
血液には、血液が血管を流れる時にかかる圧力があります。血液がドロドロになることで血圧が高くなり、血圧が高くなると血管が無理に血液を流そうとします。その為血管が傷つきやすくなったり、コレステロールやカルシウムが溜まり、さらに血液がドロドロになっていく病気のことを指します。

・動脈硬化
血液がドロドロになると太い血管にも脂肪やコレステロール、カルシウムが付着します。これらの物質が蓄積し、血管が硬く、狭くなることを動脈硬化と言います。動脈硬化が原因で心筋梗塞や脳梗塞などの大きな病気を引き起こす原因となるので注意が必要です。

・肝臓病
血液がドロドロの状態が続くと肝臓にも負担がかかり、肝機能が低下してしまいます。また血管の中に脂肪が溜まることで脂肪肝の原因ともなります。

・頭痛や物忘れ
ドロドロの血液の状態が続くと脳血管の隅々まで酸素や栄養素が行き届かなくなります。そして脳細胞が死滅し、頭痛や物忘れの原因となるのです。

・冷え性や肩こり、腰痛
血液の状態がドロドロになると全身の毛細血管まで血液が行き届かなくなり、手足が冷えたり、肩こりや腰痛の原因となります。

・肌のくすみやしみ、しわ
血液がドロドロの為、皮膚の毛細血管の血液の流れが悪くなり、肌がくすんだりしみやしわができやすくなります。

日ごろから健康に気をつけ、血液をサラサラにしておくことで様々な病気を予防することができるのです。